「謡初め式」のこと2016/01/07

 
新春を迎えたと思ったら今日はもう七草、早いことです。 ことしのカスヤの森はお正月の3日から大勢のお客様と共に恒例の「新春謡初め式」をいたしました。 三が日では参加される方は少ないのでは・・・と思っていましたがとんだ杞憂でした。 善竹先生ご一家お揃いで小舞「三人舞」「御盃事」波の華・洗米・御神酒をいただき、最後に皆さまで「高砂」を謡初めました。
 床飾りに見立てた若江漢字さんの「富士山図」を3点展示しました。作家による「富士山図」解釈を聴かせていただきました。
 お祝い膳は我が家の爨炊きの赤飯や福袋は例年定番のメニューです。
ことしは春から縁起がいいね〜・

ことし最初の展覧会に来てくれました。2016/01/08

 ことし最初の展覧会が今日スタートしました。 橋本倫さんと上田葉介さんの迫力満点の絵画です、第一・第二の両展示室に競い合うかのようにエネルギーを発しています。  新年の展覧会へ一番乗りのお客様は福嶋義信さんです。 いつもご自身のブログで細かく近況報告を載せていらっしゃいますが、当館の展覧会の変わる度毎に必ず来てくださいます。 あと51年間の人生を元気に動き回って過ごされるとか・・・。  ことしもどうぞよろしくお願いします。

展覧会が始まりました。2016/01/13

「物質の勝利と非物質の栄光」展のオープニングが先週の日曜日にありました。
二人の画家はともに多摩美術大学出身なので、同期生が大勢お集まりいただき新年早々にふさわしい賑やかな会でした。
現在、美術館学芸員としてご活躍されている方、旺盛に作家活動されている方など活躍の場は様々ながら学生時代(80年代)当時のいろいろな現象や事象が話題に上がり時の経つのを忘れるほどでした。同期生っていいですねー。

今日の花です。2016/01/20

 庭や裏山の椿がたくさんの花を咲かせています。 日向ぼっこのママちゃんもポカポカでした。

ミモザ便り&カフェ便り2016/01/23

 この寒さでも春を告げる花便りがあります。 台風や強風でさんざんな目にあった入り口のミモザですが、残った枝に花が咲き始めました。  カフェでも濃厚な味のクレームブリュレをご用意しています。 ちょっと焦がしたキャラメルとバニラ。ビーンズが香るクリームをお楽しみください。

ミモザ便りと梅便り2016/01/30

この寒さでもしっかり花を開かせています。

茶の湯教室の初釜2016/01/30

 美術館の月二回の茶の湯教室は藤井宗京先生が見てくださいます。今年は許状を受ける方が3人いらっしゃるので27日に初釜の茶事と組みました。母屋の茶室でそれぞれが役割を担って初々しい茶事になりました。 長野から飛び入りのゲストも加わり盛り上がりました。

鼎談のご案内2016/01/31

 開催中の展覧会のハイライト的なプログラムのご案内です。 作家の橋本倫さん、上田葉介さん、そして特別ゲストとしてイタリア絵画研究の第一人者の宮下規久朗さんをお招きしての鼎談です。   ☆ ☆  2月6日(土)午後3時より ☆ ☆  ご存知の方も多いと思いますが宮下さんは著書「カラヴァジョ−聖性とヴィジョン」でサントリー学芸賞・地中海学会ヘレンド賞を受賞されました。美術に関しての著作は数多く一部画像をご紹介いたします。 油彩画へ向き合い制作活動に携わる二人の画家と美術史家との話はどのような世界を私たちに見せてくれるのでしょうか。 宮下さんは神戸から遠路お越しいただきます、この貴重な機会にぜひ絵画の中にある尽きない泉を発見してください。