昨日の「鼎談」報告2016/02/07

開催中の絵画展での一番のハイライトである作家お二人と美術史家の宮下規久朗さんの鼎談が昨日の午後3時から当館の会場で開かれました。 「絵画は終わった」と言われた時もありましたが二人の画家は油画へのこだわりを持ちながらそれぞれのイメージを絵画として表現しながらまだまだ尽きない絵画の魅力を熱く語りました。  かなり意味の深い絵画論を展開する橋本さんとぬくもりのある言葉で独自の絵画世界を拓いて見せてくれた上田さん、そして二人の特質を引き出しさりげなく新たな解釈を聞かせてくれた宮下規久朗さんの自然体でありながらピリッとした明晰さには感服でした。  ご参加された方々には大好評、2時間を超えてもまだまだ終わることのない鼎談でしたが最後に宮下さんの関わったこれから始まるカラバッチョ展について幾つかの質問をいただき、宮下さんならではのお話を聞かせていただきました。

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