新年の芽吹き、今日が仕事始めです。2017/01/04

 新年あけましておめでとうございます。 年明けの展覧会はウィーンの画家エゴン・シーレにインスパイアされ、その絵画に描かれた人体を立体化し、独自の世界を創作されている宮崎郁子さんの展示です。 いままでシーレについて、くっきりとした解釈などをしたことがなく、葉山館の水沢館長から紹介されてその作品に魅せられての展覧会開催です。 お正月休みに水沢館長の著作「エゴン・シーレ ウィーン世紀末を駆け抜けた鬼才」(2012刊六耀社)などであらためて彼の生涯と作品を勉強中。 梱包された作品はすでに搬入済み、明日の展示がとっても楽しみです。

明日からです。2017/01/06

 昨日から準備中の、宮崎郁子 ひとがたのエゴン・シーレ展がほぼ準備終了となっています。 今日は水沢館長が朝の光でみたいと早々に駆けつけていらっしゃいました。宮崎さんと展示についてもお話していました。 出来立てのエゴン・シーレ像との記念撮影も!

初日の今日は撮影日でした。2017/01/07

 カメラマンの青地さん、いつも宮崎さんの作品を撮影されているそうですが、今朝岡山から駆けつけてくださって一日がかりでした。

きのうのオープニング2017/01/09

 ちょうどオープニングのはじまる頃からの寒い雨になりましたが、遠く岡山、広島からも宮崎ファンが駆けつけてくれました。
 シーレの生きた世紀末のウィーン、貧富の格差に暗く冷たい世間の目、ふと今の時代って・・・どうかなと考えてしまいます。 寒い雨はシーレに似合ってる・・・神奈川県立近代美術館の水沢館長が挨拶。

謡初めのご案内2017/01/11

 近くなってからのご案内ですみません。 今週末15日(日)11時より、毎年恒例となっている善竹十郎・富太郎・大二郎のお三方による祝いの謡と狂言の会があります。 服装やお作法など心配無用の気軽な会です。どうぞご参加ください。 会の後では、お祝いの軽食とお抹茶一服をお楽しみいただけます。 会費:2,000円 (入館料込み)

謡初めのこと2017/01/18

 大寒の中でしたが、善竹十郎・富太郎・大二郎の御三方による「カスヤの森」恒例の新春行事「謡初め式」が15日の午前11時から行われました。 新春にふさわしい「四海波(高砂)」を皆さんで謡初めしてから、特別プログラムとして今年の干支に因んで「猿聟」を演じてくださいました。 烏帽子の色が鶏冠に見立てて、舅鶏と聟鶏が掛け合うお二人の様は、鶏を飼っていた頃を思い出すほどリアルな舞で笑が起こりました。
差し入れの錦玉子と自家製黒豆を松葉に刺して、大根は裏の畑からの産直品です。やさしい甘みのフルーツきんとん、イチゴの香りがいいです。

対談のご案内2017/01/25

 ブログへのアップが遅れてしまいすみません。 展示中の「宮崎郁子 ひとがたのエゴン・シーレ」、会期中の2月12日(日)14:00より作家の宮崎さんと神奈川県立近代美術館館長の対談があります。 宮崎さんを当館へ紹介してくださったのが水沢館長ということで、エゴン・シーレ没後100年の記念年の今年、宮前さんは今秋シーレのチョコのアトリエに滞在制作に出かけるそうです。 いろいろなお二人の話題が楽しみです。

初稽古2017/01/26

 当館では毎月、フラワーアレンジメントのレッスンと茶の湯教室の2つの習い事の集まりがあります。 今年に入って初めてのフラワーレッスン・茶の湯教室が24日(火)と25日(水)にありました。フラワーアレンジメントは春の花を使ってやわらかな色合いのテーブルフラワーが出来上がりました。 講師:中野恵子 毎月第4火曜日 午後1時30分より
 茶の湯の初釜では、昨年の小泉俊己展での対談でお越しいただいた枡野俊明さんの色紙「而今」を軸に掛けさせていただきました。 ちょうど見頃の梅とかさなり路地にも梅が香がかすかに流れる素晴らしい一日でした。 講師:藤井宗京 毎月第2・第4水曜日 午前/午後