世界の神話から、(アラブ)2018/12/19

 コーランに残された恐ろしい神話も一枚の絵として山口さんが描いています。  真っ赤に燃え上がる炎の中に、何かが動いているように見えます。


恐れ戦く日(アラブ語)

恐れ戦く日!
恐れ戦く日とは何か?
恐れ戦く日が、何であるかをあなたに理解させるものは何か?
それは人間が飛散する蛾のようになる日。
また山々が、羊毛の房のようになる日である。
そして善行の秤が重い者は、幸福で満ち足りて暮らすであろう。
だが善行の秤の軽い者は、奈落がかれの里となるであろう。
それが何であるかを、あなたに理解させるものは何か?
それは地獄の焦熱の火だ。

この一年を振り返って、自分は善行の秤にかけられたらどうだろう。
これは中央アメリカ、マヤに伝わる神話です。 一つ一つの時代の初めに、世界は創造され人が住むようになり、そして最後にその時代は終末を迎える。過去それぞれの世界は、終末に邪悪になって破壊された。我々の世界もいずれはそうなるであろう・・・ 続く・・・