Joseph Beuys 展が終了しました。2019/10/09

 ヨーゼフ・ボイスが亡くなって33年、西武美術館(池袋)での展覧会で来日してから35年が経ちました。 今回のボイス展は清里現代美術館から、新たに加わったボイスの作品のお披露目も兼ねた展覧会でしたが、来館された方の年代も様々で、ボイス没後に生まれた世代も多く来館されました.。  一方で来日したボイスに刺激され非常な刺激を受けていながら、なんだかわからないけど気になって仕方なかったと・・・来られた年配の方も、、、最終日にはボイスを研究しているという大学生が大阪から来ました、大学の図書館にあったというフジテレビギャラリーが制作した「経済価値」を特集した本を脇に抱えて。 それぞれのボイス像はこれからも作品とともに生き続けるでしょう。
今週末からは、袴田京太朗展が新しくスタートいたします。 初日の19日(14:00〜)は栃木県立美術館シニア・キュレーターの山本和弘さんとの対談があります。 袴田展のタイトルにあるように、ボイス晩年の作品「カプリ・バッテリー」を展示スペースに入れ、ご自身の作品と合わせてインスタレーションされるそうです。 ボイスの研究の第一人者である、山本さんとの対談がどのような方向に向かうでしょうか、見逃せない時間ですね。

袴田展、初日に対談とパーティー2019/10/20

 昨日、袴田京太朗展の初日でした。 オープニングには栃木県立美術館シニア・キュレーター山本和弘さんをお迎えして作家との対談がありました。
台風のことや、様々にお忙しい中で私たちの予想をはるかに超えた方々が来てくださいました。
当館での展覧会のテーマとして袴田さんが選んだ作品が、ヨーゼフ・ボイスの最晩年1985年の作品「カプリ・バッテリー」、展示会場に2階のボイスルームから降ろしました。 そして、そのケースと同じサイズの合板の枠を作り、1つは立てて、もう1つは9個のレモンに乗るように横たえられています。 袴田さんの作品を作家活動の初期から山本さんは見ていたそうです。壁面の展示作品はボイスのドローイングから立体化した女性像です。
対談後の質問では、やはりボイス研究の第一人者である山本さんにはボイスについて、どうしたら彼の作品を理解できるかなどといったごくあたりまえの疑問を投げる方がいて、とても丁寧な回答を出されていました。 この様子は会期中、第2展示室のビデオでご覧いたけます。
作品でもある、パラフィンで成型されたカプリバッテリー
友人からの差し入れ、黒糖くるみはジンジャー風味が効いて美味しかった。

庭の秋2019/10/26

 相次ぐ台風の被害に心痛む毎日です。 連日報道される、浸水被害の過酷さは想像を絶するものがあり、もう異常気象とは言えない気象変動に、私たちがここまで突き進んだ道のりを考え作り直して行かなければならないと思います。 芸術家は先見性に優れていますが、ドイツのヨーゼフ・ボイスは人間のあるべき姿を、自ら考え、決定し、行動する、そんなように言っていました。 自分には何ができるのか・・・現代美術は人を救うことができるでしょうか・・・。
ツワブキの花やホトトギス、秋明菊はやっぱり秋を告げてくれるすてきな友だち。