明日から柳澤紀子さんの展覧会がスタートです。2020/10/16

 しばらくぶりのブログです。 暑かった寒かったりを繰り返しながら、季節はすっかり秋深くなり、紅葉した桜の葉が風に舞っています。 柳澤紀子「Miasma 瘴気」展は先週末に展示を終え、明日のオープンを待っています。柳澤さんは長く銅版画を中心にした制作活動をされ、今春にはキエフで大規模な個展が予定されていましたが、コロナ禍で延期されてしまいました。キエフに送る予定の作品も数点ですが展示されています。
10/18(日)には、鴻野わかなさん(ロシア文学)との対談があり、初めての試みとしてトークショーのライブ配信を予定しております。 蜜を避けるために第一展示室に15席を用意しましたが、来たくても来られない方へ、聴いて見ていただけるように機材を用意してオンライン中継いたします。 初めての試みなのでうまく流れてくれるろ良いのですが・・・。
庭先は黄色で埋め尽くされてます。

対談はYou Tubeで見られます。2020/10/22

10月18日(日)に行われた柳澤紀子さんと鴻野わか菜さんの対談ですが、展示室の人数が15名と限られたためオンライン配信を初めて挑戦いたしました。1時間21分の対談がお二人のとてもわかりやすい話言葉でよく録音されていますので是非アクセスしてみてください。 下記のアドレスです。   https://youtu.be/n_9Y7kpVfe4
初日にはご夫妻が揃われました。
「柳澤紀子 全作品 1964−2017」 阿部出版株式会社 (2017年刊) ¥7.700
「水辺の庭」 堀口すみれ子著 柳澤紀子 挿画かまくら春秋社(2006刊) ¥2,420 二人の署名入り

今日は十三夜。2020/10/29

 秋晴れの清々しい陽気です、きっと月見にもってこいの夕べになりそうです。 いつもの和菓子屋さんのお饅頭が届きました。片見月にならないように十五夜とセットでお願いしました。 ご来館の方へも召し上がっていただいております。うっすら月見色していて芒の焼印が押されています。餡は淡い小豆色であっさりした甘さ。 一口食べながら月の出を待とう。
庭の草木もすっかり晩秋の気配につつまれ、シュウメイギクやホトトギス、ツワブキ、紫式部の実が鈴なりです。 お茶の木にも大好きな白くてまあるい花がたくさん咲いていました。
三浦半島のハチミツもおすすめです。横須賀産と三浦産の二種類があってそれぞれ蜜が違っています、今は蜂の仕事はお休み中。