李禹煥展が盛況裡に終了いたしました。 ― 2025/03/02
先週末で終了した李禹煥展は当館30周年締めくくりにふさわしい充実の画業の結果とでも考えたくなるような作品の数々でした。
今までの作品をご自身でその殻を破り創り変え、新たな好奇心が導く新たな表現を探って新作を制作されたのだと思います。 2023年作の「失敗の果てに」にはじまった混色のストロークがキャンバス中央の「一刷けの存在」を消し去るように左右上下に動いています、そして2024年作の作品はそのストロークが丸くなりその中央は一刷けの空間となってキャンバスの白が残されていました。 李禹煥さんご自身の言葉で・・・作品を作っているともっと何か新たな可能性を持ったものが出来るんじゃないか・・・と好奇心が湧いてくるんです・・・
いつも知的な好奇心に動かされているなんて・・・なんと素晴らしいことでしょう。 このような生き方をしたいとつくづく思いました。人も美術館も・・・
今までの作品をご自身でその殻を破り創り変え、新たな好奇心が導く新たな表現を探って新作を制作されたのだと思います。 2023年作の「失敗の果てに」にはじまった混色のストロークがキャンバス中央の「一刷けの存在」を消し去るように左右上下に動いています、そして2024年作の作品はそのストロークが丸くなりその中央は一刷けの空間となってキャンバスの白が残されていました。 李禹煥さんご自身の言葉で・・・作品を作っているともっと何か新たな可能性を持ったものが出来るんじゃないか・・・と好奇心が湧いてくるんです・・・
いつも知的な好奇心に動かされているなんて・・・なんと素晴らしいことでしょう。 このような生き方をしたいとつくづく思いました。人も美術館も・・・
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