雪景色のカスヤの森2026/02/08

昨日は神奈川県の平田副知事が展覧会を観るためにご来館いただきました。 葉山館でのボイス・若江展をご覧いただきその勢いでこちらへも出向いてくださったそうです。 神奈川県とは当館コレクションの「ナムジュン・パイク」のピアノにご縁があります、1986年の大倉山記念館でのイベント「神奈川ー芸術平和への対話」展です、発端は神奈川県が国連の平和年の記念として呼びかけられた展覧会なんです。
当時は長洲知事が積極的に民際外交を勧められたので実現したイベントです、そんな過去の話をさせていただきました。
今朝降った雪がうっすらとカスヤの森の木々に積もっています。 山茶花の花や八つ手の葉が雪の白と赤、緑、でいつもよりずっと鮮やかな景色になりました。 本当に何年振りかの雪景色です。午後からは日差しがでるようなので束の間の雪です。

バレンタインコンサートでした。2026/02/20

2002年の宮脇愛子さんの展覧会に初め高橋アキさんのピアノコンサートを当館でいたしました。愛子さんの展示作品に合わせるような即興曲「うつろひに寄せて」でした。
その即興を聴いてくださった坂倉ユリさん(坂倉準三夫人)は「私の人生でもっともすばらしいコンサートです。」と絶賛してくれた言葉を昨日のことのように憶えています。 あれから毎年のようにカスヤの森現代美術館でアキさんのコンサートが続いています。 毎年展示作品に合わせるかのようにプログラムを練って考えてくださるので楽しみに待ってくださる方が大勢いらっしゃいます。
今年は若江漢字さんの「絵画という問い−1」で、マルセル・デュシャンの俗称「大ガラス」を「マリアの聖天図」として考えた作品などが並ぶ展示室でのコンサートでした。

円熟のピアニストによるフランスのピアノ・ラモーがとても機嫌よくシューベルト:即興曲3番Opus 90-3変ト長調の演奏を奏でます。メシアン、ジョン・ケージ、佐藤聰明、武満徹、で一部を終了しました。二部はすべてサティだけのアキさんの世界が目一杯拡がりました。 サティの曲はいつまでもいつまでもいつまでも聴いていたい気持ちになります。 ありがとうアキさん、そしてともに楽しんでくださった皆さま。