春を見つけました。2024/02/11

裏の散歩道にふきのとうを発見!毎年の楽しみです。

明日は旧暦の元旦です。2024/02/09

入り口のミモザの蕾がだんだんと膨らんで黄色に色づいてきました。下のエリカのピンクと合わせ春めいたあたたかな気持ちなります。 月曜日の雪は翌日はほとんど溶けましたが少し残った雪の中で山茶花の赤が際立っていました。
今日は明るい春の日差しがあふれています、旧暦のお正月は初春にふさわしい景色です。
卯から辰への移ろいでもあります。

沖縄での若江展2024/01/28

 沖縄県那覇市にある「GALLERY ATOS」で2月20日から28日まで若江漢字・平川恒太による「画家とシャーマン」展が開催されました。 平川さんは当館でも2021年11月に「Talk to the silence」で個展を開催した作家です。

若江と私は沖縄へは今まで足を運んだことがありません。いつも心の中に戦中戦後の沖縄への様々な負担を背負わせ続けているという後ろめたさもあり、物見遊山ではとても行けませんでした。 そんな中でも平川さんの持つ沖縄の風土性を追求した興味深い多くの知識、その彼となら一緒に行って見たいと話を進めた結果の展覧会でした。 <br> 那覇空港から近いモノレールの小禄駅の近くにある画廊です。展覧会前日の展示からオープニング、その後3日間沖縄南部を中心に案内してもらいました。
首里城はもちろん、玉陵、斎場御嶽、宮城島、等々異文化に触れた濃い体験ばかりでした。
首里城には「オオゴマダラ」という大きな蝶がたくさん飛んできていてびっくり。近くの植物園の中には葉に卵を生んでいる姿、そして孵化する姿と羽化する蝶が大きなハウスの中で見ることができました、金のサナギまで。

松澤さんのご家族が来館されました。2024/01/27

12日に続いて18日には松澤宥さんのご家族の松澤春雄さんと久美子さんご夫妻が来館されました。 2020年2月2日の記念パーティーでこちらに来館以来おおよそ4年ぶりのご来訪です。 2022年末にできた常設の松澤展示室も初めてご覧いただくことが出来ました。
この展覧会が当館関係の作品をまとめたものなので一般的には知られていない松澤宥の姿を見ることができる貴重な機会と思っています。 お二人には展覧会当時の松澤さんのお話をしたり、これから作成する冊子のことなどお話し、竹林散策もお楽しみいただくことが出来ました。 遠路をお出かけいただき有難うございました。

松澤さんのご家族が来館されました。2024/01/12

 今日は長野にお住いの松澤宥さんのご家族がお見えになりました。 2020年の展覧会にも来てくださったことがあります。 朝は霜が降りるほど寒かったのですが日中は澄んだ青空の気持ちの良い一日でした。

ゆっくり展示を観ていたいたり松澤さんに関してのお話が弾んでとても楽しい時間でした。
庭のレモンが豊作なのでお土産に差し上げて喜ばれました。
葉山の海岸から今日の富士山

新しい年、走りはじめました。2024/01/06

 能登半島地震の災害に見舞われた方々へ心よりお見舞い申し上げます。 東日本大震災を思い返すような映像に身と心が縮む思いでいます。また冬の寒さの中での避難生活が終わり1日でも早くに元の生活へと戻られることを願っています。
こちらカスヤの森現代美術館は新年の初日でした。
澄み切った青空に銀色の翼が見え、ことしは何年ぶりかで入り口のミモザが咲きそうで楽しみです。

2024年のスタート、今年もどうぞよろしくお願いいたします。2024/01/01

開館30周年の年が始まりました。 人間でいったら30歳は結構オジサンといったところでしょうか。
そうはいっても若作りして頑張ってゆきますのでよろしくお願いいたします。
自分たちが美術館に求めているものと人が求めているもjのはどう違うのか、まずは自分たちの求めている道を進んでいます。 時間とともに変化する世界、変化こそ永遠の姿の中で。
松澤宥さんの色紙を掛けました。

今年も有難うございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。2023/12/26

今年の美術館開館は先週末で無事終了いたしました。

様々な出来事が起こった一年でした。特に人間の存在を根底から脅かすような脅威がまかり通っていることは悲しくて虚しい出来事、人間の愚かさによるものです。ただ術なく受け入れるだけの自分が情けなくなります。
そんな年末の思いですが
新たな年の訪れが皆さまにとってご多幸の一年でありますよう祈っております。 カスヤの森現代美術館の開館30周年の年明けでもあります、希望を持って新年を迎えたいと思いますのでこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
竹林に咲いた台湾椿(コードニア・ラシアンサス)、けなげな白椿です。

今日はしっとりとした冬色の日です。2023/12/15

心が痛むようなニュースの多い中で、Shohei Ohtaniのニュースが流れると心が温かくなって気持ちが緩みます。
Shohei Ohtani の人間力に魅了されっぱなしです。

松澤宥さんとカスヤの森現代美術館2023/12/09

2020年の当館での松澤宥生誕100年展の事は今でも記憶に生々しく残っています。
お誕生日にピッタリ合わせて2月2日に100歳の誕生会を計画しました.。お嬢様の久美子さんもいらっしゃって松澤さんの写真を置きBirthday cakeを来館された方々と分けあって食べたのでした。
そしてダイアモンド・プリンセス号の乗船客がCOVID-19に感染していたことが判明したのが2月1日でした。それがコロナ感染の悪夢の第一歩となり、人と人が集まることが出来なくなってしまいました。いまだにオープニングパーティーは自粛中です、もう4年近くになります。
今回の松澤宥展には当館と関わりのある松澤さんのパフォーマンス写真などが展示されています。例えば1986年10月18日16:00から行った「土と火」は「神奈川ー芸術平和への対話」展(大倉山記念館ー横浜)で行われたパフォーマンスです。 また、当館での2002年の「言明-公案」は松澤さんの文章をよく通る声で読んでいる映像も流れています。 理論物理学を土台にした作品を観たあとに興奮して話すギタリストの話はとても興味深かいものでした。