トークイベントそして、オープニングパーティー2018/10/08

 
 昨日は公開制作に続き、ゲストを迎えてのトークイベントがありました。
 アンソロジストとしてご活躍の東雅夫さんに山口由理子さんのインタビュアーをお願いし、今回の作品が生まれるきっかけや由理子さんがアーティストとして今に至る軌跡等をお話いただきました。高校卒業後に美大受験、その後エンジニアだったお父様がアメリカに帰化し、近くのUCバークレー校に入学してからアメリカの生活がスタートされたそうです。
 今回の展覧会は2009年にイタリアのベラージオでミネケ・シッパーさんと出会い、神話30点を絵画化することになりました。途中何度もミネケさんから出来上がった絵画へのダメ出しがあり、お互いのやりとりが厳しかったそうです。
 日本そして世界で起きている様々な災害は人々の日常を打ち砕いてしまいます。そんな絶望の淵から、人は光を見つけて今日まで歩んでいるのです。神話は歴史の語り部として尽きない物語として残されているのです。

途中、東雅夫さんのよく通る声でオセアニアの「海の神、ルアハトゥ」の神話の朗読が始まると、会場はシーンとなってその結末絵画と共に想像しているようでした。 できることなら、東さんにこの神話全部の朗読をお願いしたいくらいでした。

公開制作にあたり、予行練習もいたしました。2018/10/03

  明日は今回の展覧会のスペシャルイベント、公開制作の日です。
このプログラムは半年前からワシントンの山口さんにお願いして快く受けていただきました。ワシントンのジョージ・ワシントン大学で教鞭をとっていたこともあり、人前での公開制作についてはなんの心配もないのですが、使い慣れた絵の具や筆などが揃っていない状況での制作なので、一通りの準備をして予行練習されています。

市川秀男・ピアノソロ2018/09/13

 9月9日の4時から昨年に続き、市川秀男さんのピアノソロ演奏がありました。 遠く静岡や埼玉からの熱烈なファンの方々から、地元町内の友人、今年も12月2日にリサイタルが決まっているピアニストの高橋アキさん、などの様々な顔ぶれで会場の雰囲気は上々。 今回は即興主体のプログラムナシ、高音の響きと色彩豊かな音色に引き込まれます。 これがジャズ? 市川さんの演奏を聴いているとジャンルや時代を飛び越えた音の世界が拡がってゆきます。 アンコールでは市川さん作曲の「K's Museum」、いつも流している曲です。カスヤの森現代美術館冥利に尽きました。 今年のブッッフェは重陽の節句にあわせて、菊菜・食用黄菊・シメジのおひたしやキノコの炊き込みご飯・冬瓜の煮物・スティック春巻き・くだものいっぱいのフルーツきんとん、お歳のせいか和食は美味しいが実感。

アーティスト・トークのご案内2018/08/24

 金井田英津子さんの展覧会が始まり、猛烈な暑さに直撃されているうちに、会期の半ばを過ぎていました。 金井田さんに制作についての事や、作品に寄せる考えなどを自由にお話ししていただくアーティスト・トークが明後日8月26日(日) 15:00 よりカスヤの森現代美術館 展示室であります。 予約は必要ありません。入館料のみでご参加いただけますので、どうぞお気軽にお出かけください。 残暑厳しい折ですが、文学と創作画のコンビネーションをお楽しみいただけましたらうれしいです。

解読された《大ガラス》若江漢字展が始まります。2018/03/08

 2015年にカスヤの森現代美術館で開催した同じタイトルの展覧会が明日から渋谷・松濤にあるGalleryTOMで始まります。
今年がマルセル・デュシャン没後50年でもあり、ギャラリーオーナーの村山治江さんからの依頼で実現したものです。
当館で出品したマルセル・デュシャンの俗称「大ガラス」ですが、今回は一回り小さいサイズの100号となりました。他にも遺作についての考察からの絵画や1970年代に制作のオブジェなど展示いたしました。
3月11日には神奈川県立近代美術館・館長の水沢勉さんとの対談もあります。
4月5日まで。ぜひご高覧ください。

今なぜ、デュシャンか? 解読された「大ガラス」若江漢字
http://www.gallerytom.co.jp/
東京大学の駒場キャンパス内にある「駒場博物館」では、1980年に制作された「大ガラス」東京ヴァージョンをご覧いただけます。ギャラリーTOMより徒歩12~15分程度の場所にございますので、ぜひこの機会に合わせてご覧いただければと存じます。
http://museum.c.u-tokyo.ac.jp/

コレクションのススメ展オープニング2018/01/11

 冬晴れの午後、出品していただいた作家13名を囲んでのオープニングとなりました。 友の会の方々の助けをいただき、和やかなスタートになりました。 出品作品が完売という作家や、コレクターとすっかり親しくなって日本酒を酌み交わしたり、作品についての質問が飛び交ったり、芸術談義をするグループだったり、思い思いの形で時間が経つのを忘れるステキな会でした。幸先がいいなぁ〜。
やっぱり御節になりました、椿ずしを加えて。
飛び入りでうれしい差し入れがありました。白花豆のサラダ、トルコの宮廷料理だそうです。美味しかったー。
レンコンのサラダ、先が見えるようにね。
フルーツきんとんは定番です。
これも定番の紅茶豚。
自家農園のゆず大根。
これも定番の丹波の黒豆。

昨日、アーティスト・トークがありました。2017/10/01

 展示中の越前谷さんが作品制作についての様々な考えを実作品を通して話されました。活動してきた時期を大きく3期に分けて、全てに共通するもの、それぞれに考えてきたことなど1時間半ビッシリ映像を流しながらの話でした、

越前谷展のオープニング2017/08/31

 27日(日)は越前谷さんを囲んでのオープニングパーティーでした。作家本人の強い希望もあって1985年の初期作品から今年の最新作まで30点の見応え十分の展示です。  オープニングパーティーには横須賀市長の上地克明さんも来られ作品についての話を越前谷さんから聞いていらっしゃいました。
 飲み物は夏の定番のミントティーと季節の果物がいっぱい詰まったフルーツティー、冷たーくしていただきました。 サプライズの北海道からのメロンがちょっと気取っています。

田口和奈展のオープニング2017/06/09

 4日のオープニングには早くから画廊の方や作家、また共の会の方々が出席してくださって和やかなとってもよい会でした。
 田口さんの作品もこれまでの「非在の肖像」から視点が大きく変わり、印画紙に図像が現像されるプロセスで、どんな資材と結びつくか、その微妙な違いを求めて実験的な写真作品が出品されています。

 一方で「ファウンドフォト」といった写真を20枚近くパネルにレイアウトし展示、被写体の持つ時代などのインパクトが強く出ています。
 バライタという印画紙にこだわりつづける田口さんの作品、そのデリケートな印画紙に焼き付けられた表情をぜひ見てください。

新緑の歌姫たち2017/05/20

 長らく休憩している間に、カスヤの森も新緑で染まりそうです。 葉山芸術祭参加プログラムとして、「森の妖精のうた」(ソプラノ岩見真佐子・ピアノ巻島佐絵子)コンサートがありました。 ドイツリートがご専門の岩見さんのドイツ語の響きが宮脇愛子さんの硬質な作品とマッチし、気品のある歌曲を聴かせてていただきました。 会場の客様には90才の方が3名もお越しになっていて、合計270祭の方たちの楽しげなおしゃべりを聞きながらなんとも豊かな気持ちになりました。