松谷さんの詩画集 ― 2011/08/15
現在、展示中の松谷武判さんはこの展覧会に2冊詩画集を出品されています。
「橋掛かり」と「雫」と名付けられ、とてもすてきな装幀の版画詩集です。自由に手袋をはめてからご覧いただいています。
「雫」は俳句の西東三鬼の句に松谷さんがモノトーン版画(リトグラフやコラージュ)などを合わせ制作したものです。
『杖上げて枯野の雲を縦に裂く』 三鬼
「橋掛かり」は松谷さんのためにクレイトン・エッシェルマンが詩を書いたものです。
『〈重力〉と呼ばれる黒の楕円が
自ずから撚れて外陰の襞ととなる。』 抜粋
まさに松谷さんの作品からのイメージでしょう、、。
暑い盛りですが、この展覧会も今月21日が最終日になります。
ヒグラシの鳴く竹林に西日の長い筋が当たり照らし出されています。
蝉時雨、一句ひねっていただいてはいかがでしょうか。
「橋掛かり」と「雫」と名付けられ、とてもすてきな装幀の版画詩集です。自由に手袋をはめてからご覧いただいています。
「雫」は俳句の西東三鬼の句に松谷さんがモノトーン版画(リトグラフやコラージュ)などを合わせ制作したものです。
『杖上げて枯野の雲を縦に裂く』 三鬼
「橋掛かり」は松谷さんのためにクレイトン・エッシェルマンが詩を書いたものです。
『〈重力〉と呼ばれる黒の楕円が
自ずから撚れて外陰の襞ととなる。』 抜粋
まさに松谷さんの作品からのイメージでしょう、、。
暑い盛りですが、この展覧会も今月21日が最終日になります。
ヒグラシの鳴く竹林に西日の長い筋が当たり照らし出されています。
蝉時雨、一句ひねっていただいてはいかがでしょうか。
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