七夕点心のこと ― 2012/07/06
♪笹の葉さらさら、軒端にゆれる、お星様きらきら、空から見てる♪
なんて唄われた七夕の節供ですが旧暦の頃と違い梅雨真っ最中では
牽牛と織女の一年に一度の逢瀬はめったに見ることが出来ないのは寂しい限りです。
この星まつりには前の晩から5色の短冊に願いことを書いて笹の葉に吊します。
芋の葉にたまった露を集め硯で擦って願い事をかくと願いが叶うそうです。
かつては梶の葉にくるんだ餅と素麺等を供えたりしたのでカスヤの森の七夕点心にも竹素麺が登場いたします。
今日の画像は七夕点心の最初の三品だけ写っています、この後は丸茄子の田楽味噌冬、瓜のあつもの、竹素麺、そして葛きりに青梅のデザートとなります。
旧暦の七夕までの予定ですが、明日頃から蓮の花が次々と咲きそうで一番の見頃を迎えます。
明日が晴れますように、、、、
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