ヨーゼフ・ボイス展・アート・アクション記録2014/10/05

 ボイス展が始まってか約2ヶ月になります。 季節も真夏から秋になりました。9月28日にNHKEテレ「日曜美術館アート・シーン」で紹介されたこともあり、連日来館される方で賑わっています。 当館でのヨーゼフ・ボイス展は3回目になるんですが、今回の特徴として、アート・アクションの映像を流しています。 ボイスのとっても意味深い「ケルティック」等のアクションは生身の存在感が強烈に伝わってきます。そのアクションを作品化したマルティプルも同時に見ることが出来るのが、今回の魅力になっていると思うのです。 美術を学んでいるという若いカップルがじっくりとみていました。

豊田市美術館からのお客様2014/10/12

 ボイスの作品に飛びつくような勢いでいらっしゃたのは豊田市美術館の作品ガイドをされている方々でした。 さすが当館展示作家を次々に挙げていただき、こちらが後追いするほどの勢いでしたが、うれしい時間でした。 また豊田市美術館の改修が終わりましたらぜひお訪ねします。 ありがとうございました。

ボイス展、レクチャーがありました。2014/10/17

 10月12日(日)にボイス展に合わせてレクチャーがありました。 講師は栃木県立美術館のシニア・キュレーター山本和弘さん、ボイスを初めドイツ美術がご専門で、栃木県立美術館ではとっても素晴しい企画展を担当されています。ボイスの作品も含めた1993年には「冬のメルヘン」は、ドイツの20世紀現代美術の魅力を引き出してくれた展覧会でした。その後2011年の「画像進化論」は図録が早々と売り切れるほどの加熱した展覧会もありました。 今回のレクチャーでも触れたように、ヨーゼフ・ボイスと宮澤賢治の共通点を話してくださって、独特な熱力学も難解ですが理解してみたい理論でした。 風気味のところ有難うございました。

きょうは美術館日和でした。2014/10/19

 2週続けて台風襲来でさんざんな週末でしたが、今週は本当に気持ちいい秋晴れの日が続きました。

 1年の内でも極端に言えば数日しかテラスで食事を楽しむことが出来る天気の良い日はありません。 今日がそんな素晴しい一日でした。

 ランチを美味しそうに召し上がっているカップルやラウンジで話の花が咲いているグループもいらっしゃいました。
 ボイス展も残り少なくなりました、あと5日間です、アート・アクションなど見応えがあります。ボイスの作品に会いに来てみてください。