田口和奈展が始まりました。2017/06/01

 長めに展示替え期間を取らせていただきましたが、今日からスタートです。
 展示室に入ると物静かなモノトーンの写真が展示されています。 サイズは小ぶりですが、写真のインスタレーションとも思える展示となっていますが、写真と一言では言えないプロセスを含んでいます。
 初日の今日は、2007年当館で初めて田口さんの作品を選び展示するキッカケ(アテンプト-!)となった作家の0 JUNさんがみえました。 お忙しい中ありがとうございました。

バラが届きました。2017/06/02

 カスヤの森には「友の会」があります。
こちらからは展覧会のご招待やイベントご案内などをお送りしています。以前は友の会の方々が集う「たけのこ園遊会」がありましたがこのところしばらく休眠しています。
 その友の会メンバーの方からバラの花束をいただきました。品川のビルの屋上庭園で咲いた見事なバラです。みるみる蕾が開きましたが、なんともゴージャスな香りでいっぱいになりました。 電車でご主人様が届けてくださって、本当にありがとうございました。来館されt方にも喜んでいただきます。
朝方、庭の片隅でみつけたのどかなひととき、追加です。

田口和奈展のオープニング2017/06/09

 4日のオープニングには早くから画廊の方や作家、また共の会の方々が出席してくださって和やかなとってもよい会でした。
 田口さんの作品もこれまでの「非在の肖像」から視点が大きく変わり、印画紙に図像が現像されるプロセスで、どんな資材と結びつくか、その微妙な違いを求めて実験的な写真作品が出品されています。

 一方で「ファウンドフォト」といった写真を20枚近くパネルにレイアウトし展示、被写体の持つ時代などのインパクトが強く出ています。
 バライタという印画紙にこだわりつづける田口さんの作品、そのデリケートな印画紙に焼き付けられた表情をぜひ見てください。

半夏生の時期です。2017/06/23

 夏至が過ぎてから11日後を半夏生といったそうですが、いまは7月2日にあたります。 植物の半夏生は夏至を過ぎてから、先端部分の葉がだんだんと緑から白へ変わってゆくんです。 第三展示室への通路の脇に大事し育てた半夏生がかたまりになっています。 あじさいも色とりどりの花が思いっきり大きく成長し見応えが出てきました。 梅雨の合間の花散策もいいですね。