迎春 ― 2018/01/06
2018年が始まりました。
カスヤの森現代美術館の最初の展覧会は「コレクションのススメ展」、どこかで耳にしたような、ひよっとすると福沢諭吉の「学問のすすめ」になぞらえてのネーミング?
開館当初には、作品鑑賞から一歩踏み込み作家の未来を共有してほしいと考え、「十萬円マデ展」とちょっとエゲツナイと言われたタイトルで小品を出品していただき展覧会を続けていました。
その後、東北の震災などの出来事が続き社会の雰囲気がすっかり変わってしまいました。
暫くぶりに再開を決めたのは河口龍夫さんの一言、「あの展覧会がないと小品を作るきっかけが無くって残念・・・」に押されたのです。
ボイス・パイク・ポルケそして宮脇愛子さんは亡くなられましたので収蔵作品からの出品ですが、若手から熟年作家までの21名の様々な表現が楽しめる展覧会になっています。
新春のひとときゆっくりとお気に入りの作品を見つけてみてください。
明日は午後2時から作家を囲んでのオープニングパーティがあります。どうぞ、どうぞ気軽にお出かけください。
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