松澤宥展の初日2020/01/10

 昨日は当館での第5回目になる松澤宥さんの展覧会初日でした。
(一般財)松澤宥プサイの部屋を率いていらっしゃる長女の久美子さんが松澤さんのイメージピンクのセーターをお召しになり、ピンク色の花がいっぱい詰まった素敵なアレンジメントを抱えて来てくださいました。
昨年刊行の当館小誌「IMBOS」に松澤さんのことを書きましたが、昨日も過去の松澤展についての様々な記憶をお互いに話し、中でも1975年にジョージ&ギルバートが下諏訪の松澤邸を訪ねた時ことなど、またそれに先立ち、71年にはロンドンの彼らの家を訪ね、彼らはホテルで松澤さんと久美子さんは彼らの家に泊まったことなど聞かせていただきました。 この展覧会では主に当館収蔵作品を展示していますが、昨年から アメリカ各地を巡回中の松澤展の会場風景をスライドショーにして流しています。NYのジャパンソサエティーからスタートし、ポートランド、ロス・アンジェルス、ミネアポリス、そして今月末からはハワイ大学の付属美術館での開催となっていますが、各会場でのいろいろな展示が見どころです。 また、当館での2002年のパフォーマンス画像を含めた数カ所での松澤さんの映像を上映しております。この機会に松澤宥の量子芸術の世界にお入りください。