杉山一夫さんの本が出版されました。2021/06/18

 当館友の会の会員で市内桜ガ丘でパチンコ博物館を開いていらっしゃる杉山一夫さんのパチンコについての本の二冊目が出版されました。 長年をかけてパチンコについて正面から探求し、伝統ある遊具としのパチンコ機械を内外から収集された結果、2020年自宅を博物館にしてしまったんです。
今日ご紹介するのは6月25日発売 「パチンコ」法政大学出版会 (3,200円+税)
ISBN978-4-4-588-21816-3
「パチンコ」というと遊戯場のイメージが最初に浮かびますが、杉山さんの超マニアックなパチンコに寄せる熱い思いで書かれたこの本は、楽しい学術的研究書を読んでいる気持ちになります。
杉山さんは当館での展覧会のオープニングにはほぼ毎回ご参加されていますので、コロナ収束後のオープニングでぜひ直接お声をかけてお話されてみてください。
法政大学出版会の本はどれも日本の文化的な分野に特化した内容です。以前から大好きな出版社でしたので杉山さんの本も日本の代表的な分野に入ったということですね、おめでとうございます。
大勢の人に買っていただきたいですね、よろしくお願いいたします。
今日のミニコミ誌「タウンニュース」でも紹介されました。