Abraham David Christian展の最終日です。2022/11/20

 まだ残暑厳しかった9/17日に展覧会が始まりました。 季節が移り竹林には降るような欅や榎の落ち葉が舞っています。 展示されたのは立体作品1点とドローイング1点という極絞った作品でしたが作品の持つ力で見応えのある展覧会になりました。 コアなファンの方々にもご来館いただきました。 クリスチャンさんとは1975年にドイツで出会っていました、互いに若かった時代です。 この展覧会を機に作品と共にクリスチャンさんのお話を聞くことができあらためて彼の人間としての奥深さを感じています。 ご協力いただきました横田 茂ギャラリーに心より感謝申し上げます。

展覧会のお知らせ2022/11/06

  さわやかな秋晴れが続き、竹林の散策には最適な頃となりました。 今年移植したり植樹したモミジや桜の紅葉も楽しんでいただけます。
お隣の県立近代美術館葉山館では「マン・レイと女性たち」展を開催しています。
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/exhibition?kan=hayama
当館で常設展示されてる宮脇愛子さんはマン・レイとは長年にわたり交流がありました。
マン・レイは宮脇愛子さんをモナリザに模したポートレート写真を撮影していて、今回の展覧会にも出品されています。 当館から展覧会の特別企画としての「マン・レイと日本」ルームに宮脇愛子さんの絵画作品一点を貸し出しています。 葉山の海に面した気持ちの良い美術館での展覧会、覗いて観てください。
それから兵庫県西宮市大谷記念美術館では、開館した50年前に遡っての回顧展を開催しています。 50年前の様々な作品は当時の時代背景と共に鮮明な記憶として残っています。まだまだ元気にご活躍の作家も多くいらっしゃいますが、アートを取り巻く変化に50年の年月を感ぜざるを得ません。 若江漢字さんの作品も出品されています。図録にある若江さんの作品です。1972年制作
図録も出版されています。

http://otanimuseum.jp/exhibition_221008.html

展覧会の初日です。2022/09/18

 昨日、クリスチャン展が気持ちのよい初日を迎えることができました。 葉山までお迎えに行き美術館へ戻ったら熱心な方がお待ちになられていました。作品についてお話したいと思っていたようでした、いくつかの問いかけに丁寧に話を返すクリスチャンさんの表情がとても優しく世界で活躍する作家の心の広がりを感じました。 「ご本人が展示を監修するとどこか違います」 そんな感想を寄せていただきました。 展示室に設置された作品は自然光の中で威厳を感じます。
神奈川県立近代美術館の水沢館長が最初のお客様でした。実は前日の16日です。

クリスチャン展が明日からスタートです。2022/09/16

 昨日、来日中のAbraham David Chrisitian さんの展示日でした。
葉山に滞在され、葉山の自然全てをとても気に入ってもう30年以上とか聞いています。 作品は横田 茂ギャラリーのご協力で彫刻作品とドローイングを出品していただきました。
明日は作家が在館されますのでぜひ作品と共に作家の言葉をお聞きいただける貴重な機会になりますのでどうぞお出かけください。

残すところあと2日になりました。2022/09/02

 真夏の厳しい暑さの中で始まった「中村ハルコ」展も今週末9/4までとなりました。 期間中には中村ハルコさんのトスカーナの写真に魅せられた大勢の方にご来館いただきました。
展示写真のトスカーナ・サンキリコ・ドルチャのロレンツォ一家の皆さまには毎日親しく挨拶を交わすほど馴染んでいましたが、そろそろお別れです、さみしいですね。 今回の展示作品は中村ハルコさんの仙台のご実家へ戻ることになりそうです、きっと大歓迎されることでしょうね。
今日は台風の影響か、雨が降ったり止んだりの一日ですが、日藝の先輩が見えたり、若い中村ファンが見えたりしています。

中村ハルコ展もあと2週間余で終了になります。2022/08/20

 七夕の日から始まった中村ハルコ展ですが、猛暑の中を切り抜け秋の気配が漂い出す頃になりました。 涼しくなったら会期は終盤です。トスカーナのあったかな家族のあふれる笑みに長く続くコロナ感染、ウクライナで起きている悲劇にいたんだ心の痛みが一瞬癒される思いがします。

中村ハルコ展開催へのいきさつ2022/07/07

 今日は当館で初めてとなる写真家の展覧会の初日です。 写真を手段として使って作品にするという作家の展覧会は数多く開催して来ました。 今回の展覧会は写真家とし活躍された中村ハルコさんの写真展、なぜ当館での開催となったのかをお話しすると、昨年4月開催の滝沢広展にご来館されたのが、キャノンが主催する文化プロジェクト「写真新世紀」を担当されている高橋淳子さんでした。
「写真新世紀」の公募は1991年に始まり今年度で終了、最初から担当されたのが高橋さんなのです。 大勢の写真作家との関わりをもたれ、作家をご存知なので様々なお話しをするうちに、以前グランプリをとられた中村ハルコさんの作品を高橋さんがお預かりしているのでカスヤの森現代美術館での展覧会はどうか・・・とオファーがあり盛り上がりました。 資料を見せていただくと中村さんが気に入ったイタリア・トスカーナの小さな村の家族に親しげな眼差しを投げかけたたくさんの写真に心がポッっと暖くなりました。今世界で起きている目を覆いたくなる争いは絶えず、一人一人がどうすることも出来ない状況に心が痛みます。 なんでもない家族の表情そして存在に一瞬救われる思いがします。 どこにいてもこんな笑顔で過ごせる時間があるよう願うのみです。 天国のハルコさん、ご覧いただいていますか、

明日からカスヤ・コレクション展です。2022/04/15

昨日と今日はまるで冬のような寒さです。一旦暖かくなると身体が覚えているせいか寒さに敏感になってしまいますね。 HP冒頭でご案内のように明日からは当館収蔵作品の展示になります。最近収蔵の作品から以前に購入した作品などを選んで展示しています。 いままでに当館で展覧会をしていただいた折に購入した作品が主になっています。 皆さまも展覧会を通してご記憶されている作品が出品されていると思いますので、またご覧いただくよい機会になりますのでぜひお出かけください。
母屋の藤は満開の花です。
ついこの間まで新芽の緑などどこにも見ることが出来ませんでしたが、いまはもうカスヤの森は「目に青葉」そのもの一色です。 入り口の桜の葉も元気いっぱいに茂っています。キャロラインジャスミンも毎年立派な黄色い花をいっぱいに付けています。

ペイン天狗ー長谷川繁とO JUN展の初日2022/01/09

 昨日が年明け初の展覧会の初日でした。 6日に降った雪がまだところどころに残り、好天気でも気温が上がらず肌寒い日にもかかわらず久しぶりに大勢のお客様でラウンジが賑わいました。 お二人の作家と当館とのつながりは古くて長谷川さんは1999年にO さんは2000年にそれぞれ個展を開催いたしました。 良き友でもありよきライバルでもあるお二人の絵画の同一会場での突き合わせは初めてとなります。 ドイツで知り合った当時に描かれた絵画、長谷川さん(1989)Oさん(1991)を展示しています。

平川恒太展がスタートです。2021/10/07

緊急事態宣言の解除があり、少しホッとした気持ちで平川さんの展覧会が先週土曜日から始まりました。 作品はそれぞれん関係性をもっているので、会場を一巡すると心の中に作者のメッセージが伝わってきます。 エントランスの壁面にジョン・ダン(イギリスの詩人・聖職者)の詩が二枚のキャンバスに描かれていて、下の教会の長椅子には聖書とビーカーに挿された一輪のバラ。 その花びらは黒く染まり始めています。
当館の建築は、ラウンジ部分の屋根がヨーロッパの教会の尖塔を模して造られています。 現代の美術館は教会の機能を果たすべき・・・と考えてのことです。 深まりゆく秋にはぴったりの物思いにふける展覧会が始まりました。