岩竹理恵 / 片岡 純也 展がスタートしました。2026/09/10

昨年、横須賀から桐生へ越されてしまったお二人ですが横須賀市の運営するスタジオに滞在して展覧会の準備をしました。

岩竹さんの作品は横須賀に住んでいた高台からの景色を様々な紙を切り取ったり貼り合わせたりして絵画のような風景画に仕立てています。例えば横須賀市からの通知書の封筒の裏紙などが使われて風景の一部となっています。よく見ると貼り合わせたり切り取ったりしたモノが層を形成して奥行きを出しています。

一方の片岡さんは今は使われていないブラウン管テレビのスイッチが自動で入るような細工をしモニター面に貼ったイラストが静電気の作用で浮いたり沈んだり・・・また8カ国の小さな国旗が円運動しながら付いたり離れたりの可笑しな運動したり・・・古いマッサージチェアーに座り背中をグリグリと揉まながら装着したゴーグルから見える風景は??? なんだかとっても楽しい作品が並んだ会場です。

会田誠・岡田裕子展のクロージング・パーティでした。2026/08/21

5月30日に始まったこの展覧会、終わってみればあっという間という感じがします。オープニングパーティーをしたのがつい昨日のことのようですが・・・約2ヶ月半の会期を終えてクロージングパーティを最終日16日にいたしました。
< 会田さんの制作されたこの作品は完成にはまだまだ遠いとは思いますが、会期中の開館時間は休みなく描き続け、私たちは毎日会田さんのキャンバスに向かう後ろ姿を見ていました。来館される大勢の方々の視線を背中で感じながらの制作はどのようなものだったのか、お聞きしたい気がします。
一方の岡田さんの「井戸端で、その女たちは」の計5人の女性作家の繰り広げられる賑やかな会話が今も耳に残っています。この作品に登場する作家は合計9名ですが、全てを岡田さんが演じています、白髪富士子さんの京都風の関西弁や大橋エレナさんの外国なまりの日本語など流石演劇をされていた岡田さんならではの声色です。表現力ゆたかにお話する岡田さんの周りにはいつも絶えない談笑の声が聞こえていました。

それもこれもクロージングです、次に大作「混浴図」に目見える日はいつでしょう,それはどこででしょうか。楽しみお待ちしています。

昨日、岡田裕子さんのトークイベントがありました。2026/07/12

  岡田裕子/会田誠展も会期半ばをすぎていますが連日大勢の方々で賑わっています。
昨日は岡田裕子さんのトークイベントがあり、予約された40名ほど方々が暑い日中にもかかわらず熱心に足を運んで下さいました。
前もって用意したご自身の作品のプレゼン資料もあって、初めて岡田さんの作品に触れた方でも間口を広く構えて迎えてくれるようなトークの印象でした。
いかにも自身の身近な気づきから作品化するプロセスが岡田さんの言葉から聞きている方へじーんと浸み込むように伝えられたのではないでしょうか、約1時間半のトーク後は質問も入り、ご自身が感じる女性アーティストへのいまだ変わらない社会的な問題などへ向かって話題が広がり、しばらく作家を囲む輪が切れませんでした。

会田誠さんのトークイベントがありました。2026/06/21

6月20日に会田誠さんのアーティスト・トークがありました。
会田さんは制作中の500号キャンバス3枚に囲まれるように仕事場で使っている脚立に腰掛けてトークが始まりました。 制作中の「混浴図」から始まりました。作品のキーワードとして「目指せ森羅万象」・「ダイバーシティーのめまい」・「善悪の彼岸」を上げ登場させています。 当館の開館時間はご自身の画室として利用し、日々横須賀のご自宅から通っています。 4枚目は部屋の隅に500号の木枠と下地ができているキャンバスを立てかけています。 完成はまだまだ先になるようですが週末には3点キャンバスは位置替えでくるっと回るように移動します。
トーク終了後です。
エントラスに置かれた段ボール製の箱には会田さんからのアンケートのお願いがあって4作目の「混浴図」でお湯に浸かる人、また人以外の 記入を呼びかけています。 公開制作は8月16日まで続きます。

紫陽花が見頃です。2026/06/06

 先週5月30日のオープニングの際はさほど目立った色合いではなかった竹林の紫陽花がこのところ急に鮮やかさを際立たせ存在感をアッピールしています。
毎年同じようでいて同じではない難しい紫陽花ですが梅雨時には貴重な色合いで美術館に来られた方に喜ばれています。