恵みの雨になりました。2021/08/08

 連日の猛暑で草木はヘトヘトになっていました。 ホースの水遣りは限界があって、思うように潤いが行き届きません。 でも昨日からの雨が等しく存分にとっても上手に水遣りを済ませてくれました。 同じ台風でも被害の出ないこんな穏やかな台風なら歓迎です。
竹林に自生するヤブランの花、白と薄紫があります。

ラウンジを模様替えしました。2021/07/25

 開館以来、27年間の長い時間を共に過ごしてきたラウンジの二台の大型テーブル、今日でお別れして仕事場に移りました。 変わってビストロテーブルが一台加わり合計三台のビストロテーブルが窓際に並びました。
中央の延長型テーブルはそのままに、椅子だけドイツからやってきたデザイナーズチェアを4脚そろえました。 ブリティッシュグリーンの革貼りの椅子、腰掛けるとなんともいえない座り心地の良さに腰が上がらなくなりました。
早めにご来館いただいたお二人から早速デザートセットのご注文がありました。三浦かぼちゃの濃厚プリンです。

「等温帯II」 展が始まりました。2021/07/04

  2019年の第1回展に続いての「等温帯II」展を開催。 今回は宮脇愛子さん、原口典之さん、彦坂尚嘉さんと若江漢字さんの4人展となります。
この時期でもあり当館の収蔵作品からの出品となり、原口さんは昨年新しく収蔵した飛行機の尾翼オブジェ作品と平面作品の2点出品です。
彦坂さんは昨年度に当館で開催の名画の切断による『本歌取り新古今和歌集』&『孫たちの名画遊び』の出品作と「ローマンホリデー」と題する木製作品(1989-2018)の2点出品です。当初の彩色を変えて鮮やかな赤を主体とした色彩の作品になりました。
宮脇愛子さんは泥染め和紙に毛筆で空間を切り込むようなシャープな線を描いたドローイング「うつろひ」が3点や1959年から1962年の重厚な平面が4点出品されています。
若江漢字さんは「卑弥呼」P100号の大作で自らの日本人としてのアイディンティティーを探って出来た絵画と語っています。
初日の昨日は豪雨に見舞われ、各地で被害が出てしまいました。 日本列島がすっかり熱帯地方になったかのように思われます。 被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。

杉山一夫さんの本が出版されました。2021/06/18

 当館友の会の会員で市内桜ガ丘でパチンコ博物館を開いていらっしゃる杉山一夫さんのパチンコについての本の二冊目が出版されました。 長年をかけてパチンコについて正面から探求し、伝統ある遊具としのパチンコ機械を内外から収集された結果、2020年自宅を博物館にしてしまったんです。
今日ご紹介するのは6月25日発売 「パチンコ」法政大学出版会 (3,200円+税)
ISBN978-4-4-588-21816-3
「パチンコ」というと遊戯場のイメージが最初に浮かびますが、杉山さんの超マニアックなパチンコに寄せる熱い思いで書かれたこの本は、楽しい学術的研究書を読んでいる気持ちになります。
杉山さんは当館での展覧会のオープニングにはほぼ毎回ご参加されていますので、コロナ収束後のオープニングでぜひ直接お声をかけてお話されてみてください。
法政大学出版会の本はどれも日本の文化的な分野に特化した内容です。以前から大好きな出版社でしたので杉山さんの本も日本の代表的な分野に入ったということですね、おめでとうございます。
大勢の人に買っていただきたいですね、よろしくお願いいたします。
今日のミニコミ誌「タウンニュース」でも紹介されました。

「今、神話が語るもの」の画本出版となりました。2021/06/13

 先日、「今、神話が語るもの」の展覧会のことがワシントン・ポスト紙に紹介されたと書きましたが、その後オランダの出版社からミネケ・シッパーさんのテキストとテキストに沿った山口由理子さんの絵画が入った画本が出版されました。

この絵画とテキストは2018年10月から12月に当館で初めて展示いたしました。テキストは世界の神話からオランダ人のミネケ・シッパーさんが「人類の終末と復活に関わる神話」を選び英語で簡潔にまとめたものでした。 そのテキストを山口由理子さんのご主人様が日本語に翻訳するという大変な仕事を引き受けてくださったのです。 当館展示には由理子さんの絵画と日本語のテキストはQRコードとしてスマホで読み取る方法で双方を展示いたしました。


展覧会終了後になんとか一冊の本にならないかと思い、出版社を訪ねましたがその時点では実現できませんでした。

今回はミネケさんの国、オランダで出版されています。

地球環境の破壊が進む中で、この神話の意味するところは非常に大きく、日本での出版を実現したいものです。

ヨーゼフ・ボイスの足跡記念石2021/06/12

 
 若江漢字さんが1983年7月にドイツ・デュッセルドルフのヨーゼフ・ボイスのアトリエで彼の足型を石膏で採らせてもらったことは「ヨーゼフ・ボイスの足型」-みすず書房2013年刊に詳しく書かれています。

石膏からブロンズの凸形足型になりようやくボイスとの約束を果たすことができました。1984年の西武美術館での展覧会のために最初で最後の来日に成田空港に出迎えた私たちの顔をみるなり「あの足型はブロンズに変えたか?」声をかけてくれた経緯があるからです。
そのブロンズの足型を筑波石に世田谷の豊前屋さんにセットしてもらい、竹林に据えることが出来たんです。
足型は生々しくボイスの足の裏を捉えていて、意外にも小さく左右の癖も感じます。

宮脇愛子さんの「うつろひ」彫刻作品と近く、野外作品の楽しみが一つ増えました。

連休中は開館しています。2021/05/01

 いつもは開館日は木曜日から日曜日ですが、この大型連休中の4月29日(木)から5月9日(日)まで休まずに開館しています。 毎年、新緑の爽やかな季節にあわせてご来館いただきたくこのようにしています。 今年は2年続きで外出自粛規制の掛け声がかかりましたので、県をまたいでのお出かけは難しいでしょうが、お近くの方は是非展覧会と竹林の散策でリフレッシュなさってください。

Stay Museum !2021/04/25

三度目の緊急事態宣言でテレビからは三度目の「STAY HOME」の掛け声が耳に響く。 神奈川県レベルでは、県立の施設などへの休業要請は行わないようなので県立近代美術館・葉山館は予約制でオープンしているそうです。 当館でも通常開館に加え、連休中は暦通りに開館しておりますので、滝沢広さんの展覧会に合わせての竹林の散策もとても気持ちよく、お楽しみいただけます。 一年の中でも最高の季節なのに、なんてこっちゃ!!! さすがに来館される方はぐっと減ってしまい、久しぶりにブログを書く時間が取れました。 竹林の筍はグングン伸びること伸びること、成長著しく昨日の姿は今日もう違っています。 足元にタンポポの宇宙がひっそりとありました。

石畳の道を作っています。2021/03/28

 入り口にあるソメイヨシノが7〜8分咲きになりました。 明日には満開になるでしょう、早咲きの桜(大寒桜)はすっかり葉っぱに覆われて若緑色になっています。 造園家の難波さんにお願いして竹林に石畳の道を作っています。 小さな根府川石や富士石だったりしますが、今までとは違い土の部分が少なくいので足元が汚れにくくなりました。 新しく植えた枝垂れ桜も花芽がちらほら開いていてとてもかわいらしい姿です。 筍も顔を出し始め、先ほどは展示作業のランチに筍パスタを食べていただきました。 やわらくて香りのよい筍でした。やっぱりカスヤの森の筍は絶品!