カスヤの森現代美術館

　北の丸公園の国立近代美術館工芸館で始まった「芹沢銈介のいろはー金子量重コレクション」のオープニングに出かけました。 金子さんと知り合ったのは４５年以上も前になります。 アジアの工芸を研究されていましたがここまで充実した収集家だったとは・・・数十年ぶりの再会でしたが、９０歳なんて信じられない若々しさに本当に驚き、感激しました。 　そしてそれぞれのコレクションをそれぞれのふさわしい場所に寄贈されていると聞き、サバサバとした若さの源を見る気がしました。 こんな生き方ができるとは！なんとすばらしい方でしょう、 　帰りに通った皇居の乾門近くに植えられていた桜が満開でした。名札に「大寒桜ーおおかんさくら」って書かれていました。 いつも当館にありながら名前がわからなかった桜、解決しました。 ソメイヨシノの花よりも早く、薄紅色の花が開花します。