「ボイスの足型」出版記念会2013/06/07


 6月2日(日)午後2時から「ヨーゼフ・ボイスの足型」出版記念会がありました。
 HPでもお知らせしていますが若江漢字さんが1983年にデュッセルドルフのボイスのアトリエで彼の足を石膏で型取りした経緯やボイスの作品について若江さんの熱い解説が含まれ、後半には酒井忠康さんとの対談や酒井さんのこのことに対してのエッセイーが書かれています。
 いまの美術大学生にはボイスは過去形になっているようですが、彼の理念や作品に込められたメッセージは時代を超えて生きています。
 記念会の冒頭、著者対談が1時間にわたり行われました。参加者の多くは1984年の西武美術館でのボイス展を記憶していていま再び蘇るボイス像に熱気がみなぎりました。