新春恒例となっている謡初め式が善竹十郎さんのご指導で10日に行われました。
善竹さんはまるで当館の歳神さまといって良いと思います。
一年の無事を祈りつつ善竹さんがお仕舞を舞われた後、皆様で「高砂」をお謡になるよう習いました。
高砂は相生から住吉大社までの道のりを謡に込めて女の神様が男の神様へ船で漕ぎ出してゆくのです。ゴマフの意味など説明を聞きながら節回しを合わせました。
お昼に間に合うように前もって準備したお赤飯や福袋のご馳走をいただき、紅白咲き分けの金団で薄茶を一服、日本って素晴らしいですね。
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