久々のドイツへ2023/07/15

 友人のドリス・ヴァイスの展覧会を機に知り合ったブルーンさんご夫妻、1998年の7月開催の展覧会だったのでちょうど25年前のことです。 その後も折々に両ご夫妻との旧交を暖めてきました。

コロナ感染の対応も厳しくなかなかドイツへ出向くことが叶わず、昨年ドリスさんのご主人の体調が思わしくなく心配だったのでお見舞いを兼ねて思い切って6月27日から10日間ドイツへゆきました。 もう1つの目的としてベルリン在住の武田竜真さん参加の展覧会がベルリンの画廊でオープニングがありぜひ参加したいと考えたからです。 ベルリンもいたるところ工事中ですが画廊の空間サイズの大きさにはビックリでした。 教会をリノベーションしたところや工場をリノベーションした画廊など天井高は日本の画廊では考えられないスケール感を持っています。 そこではブリジット・ライリーの壁面直に描かれた線と線が交差する作品などが思い切った広がりの作品を展示。彼女は92歳と高齢ながらまったく劣えることのない表現力で作品をつくっているのには感動でした。
ブルーンさんの住む北ドイツ風景はエミール・ノルデ、カスーパー・ダービット・フリードリッヒの絵画に繋がります。