一番のお気に入り2012/03/03

 雛祭りの今日は久しぶりに午前中からお日様が顔を出して気持ちの良い日でした。

展示中のエドガー・ホフシェンはドイツ在住の画家で日本には友人や知人がほとんどいらっしゃいません、なのにこのところ遠方の埼玉や綾瀬などから来てくださる方が何組かいらっして本当に有り難いことです。

ゆっくりと作品をみてからラウンジでランチやお茶をしたりしてくつりいで下さるとカスヤの森現代美術館を楽しんでいただいているなーとついお声をかけたくなります。

終い上手な御雛様で一番気に入っているが今日の画像です、たった4㎝の奈良の一刀彫りですが40年以上経っているのにその色彩の鮮やかさ、明日には古びた桐箱に納まり来年までゆっくりお休みします。

庭のクリスマス・ローズ2012/03/04

 第三展示室に向かう通路の脇に植えたクリスマス・ローズ、こぼれ種から繁殖し大きな株に育ちました。

 シンプルな白と紅の花の蕾が辛抱強く冬の寒さを超え、咲き始めています。いまは白花だけですが隣には紅の蕾がびっしり控えて咲く時期を待っています。

今頃の花なのにクリスマスなんて、と思いますが洋花の姿がそう呼ばせてたのですかね、、。

あと一歩、ミモザの開花2012/03/07

 今日か明日かと心待ちのミモザです、、が、ようやくあと一歩になりました。
 
先ほど確認したところ一房二房が鮮やかな黄色のボンボンになっていました。撮影にちょっと手が届きませんでした。

☆ミモザ便り-開花です☆2012/03/10

 お待たせいたしました。

真冬のような寒い一日でしたが、ゆったりと構えていたミモザがようやくの開花です。

黄色はとてもPCでは伝わらないのが残念ですがゆで玉子の黄身をほぐしたような、といった鮮やかな黄色です、、、だからミモザサラダとかありますね。

いまカスヤの森はミモザ・椿・紅白梅・河津桜・クリスマスローズなどが同時に花を開かせています。

明日は東日本大震災から1年、自然が手向けた追悼の生花のように思われます。

暑さ寒さも彼岸まで、、?2012/03/18


 梅にしてもミモザにしても今年の春の足音はものすごくゆっくりです。
 梅の木の下にある貝母がいまにも咲き出しそうでした、葉の上に散り始めた梅の花びらと今日の雨粒が乗っています。

 百合に似た形の花ですが、全体にかなり渋めの緑でひっそりとした場所が好みのようです。なんでも放って置かれるほうが良く育つとか、、。

 毎年放っておいても咲いてくれるバリの石のコンテナに入れたムスカリも貝母のそばですてきな紫色の花が開いていました。

「フリンジ」 発刊されました。2012/03/24

 2月16日のブログで登場の「フリンジ」編集の須賀さんが昨日雨の中、出来たてホヤホヤの「フリンジ」をリュックに詰めてやって来てくれました。

 1986年に行われた「芸術ー平和への対話」展について興味を持っていただきインタビュー記事となりました。
とても正確で丁寧な編集がされていて当時のことを知る人が少ない今、貴重な記事ではないでしょうか。25年前の出来事があらためて蘇るようです。須賀さん、有難うございました。
また表紙は地球を抱くように空間にあるオリーブの木と地球に止まった二羽の鳩、横尾さんがイメージし描いてくださった「平和」が胸に迫ります。
 ちょっと残念ですが「フリンジ」はこの4号で休刊になるそうです、自費出版を重ねた須賀さんが就職されたため。4号まで立派なことです。

 話していたら「美装」の福嶋会長がお見えになったので早速一部を差し上げました。

3月のフラワーアレンジメント2012/03/31

 隔月開催のフラワーアレンジメント教室、今月は27日(火)でした。


これから春の花が次から次へと咲き競い私たちの目を楽しませてくれます。

今回のアレンジはスパイラルブーケ、またはホリゾンタルアレンジかを選びそれぞれが思い思いのスタイルでいたしました。

スパイラルブーケは見たところ簡単風ですが、どっこいなかなか手強くて皆さん奮闘中です。
ホリゾンタルアレンジを選んだ塩田さんはちょうどお客様が見えるので
ウエルカムフラワーにされるそうです。

オレンジ色のヒヤシンスが深紫色のベルベットのようなスイートピー
黄色のアストロメリア、ラナンキュラス、花屋さんの店先で見かけない花でした。 加水子先生のこだわりの仕入れの賜です。