ネコ三昧2013/03/03


 日中は野外で遊んでいる我が家のニャンコ3匹、美術館のまわりで木登りしたり、金魚を眺めたり、虫を追いかけたり、壺に入ってかくれんぼしたり悠々と過ごしているのが日課になっています。

今日のカスヤの森2013/03/09


 長い冬から抜け、ポカポカ陽気に誘われるようにいろいろな花が咲き始めています。 藪椿の色は赤からピンクまで様々です。小さめの器にいろんな色の椿を盛ったりして暮れから4月頃まで長い期間楽しめます。
 クリスマス・ローズはこの土地が気に入っていて次から次へと株を増やし立派な花が付きました。花が終わると種がこぼれて次の株が生まれます。
 寒い1月から始まった松澤宥展も明日が最終日です。2002年のビデオから流れる松澤先生のよく通る声で「地球を捨てて宇宙へでよう」から始まり「神をも棄てて消滅しよう」迄のの9枚のピンク色の紙に書かれた言葉を読む声が耳に残ります。

橋本 倫展が始まりました。2013/03/17

 昨日は橋本倫さんの展覧会オープニングでした。
うららかな春の光のなかで早咲きの桜が見頃となり花々に祝福された花やかなスタートとなりました。

当館の二つの展示室を使っての展示ですが第一展示室にはこの衣笠・大矢部・小矢部に因んだ主題の鎧をモチーフとして構成された、色彩的に滲みを効かせたかのような油彩絵画が以前の橋本さんの絵画にない新境地の大作150号が並んでいます。

油彩絵画の艶やかな色彩や表面性、歴史や史実からの物語性、デザイン性は今まで当館で展示してきた作家とは異なる傾向です。

その橋本さんを囲んで遠方からの来客も多く賑やかなひとときでした。

一斉に開花宣言2013/03/21


いつもなら4月に入る頃に和製のライラックと呼びたい利休梅の清楚な白い花が咲くのですが、昨日もう開花していました。


美術館のラウンジから手が届きそうな所にある椿も一本の木から二種類の豪華な八重咲きの赤とピンクの絞りの花が一杯咲いています。

新メニューのサヴァランが始まりましたよ。2013/03/22

最近のパンケーキブームの向こうを行ってカスヤの森では「サヴァラン」を新しいカフェメニューにいたしました。
「サヴァラン」!なんて懐かしい響きでしょうか、政治家で食通のブリア・サヴァランさんが考えたお菓子と言われています。
カスヤの森のラウンジでちょっぴりラム酒の利いたサヴァランでお花見なんていかがでしょうか。

筍、今日初掘りしました。2013/03/28

  竹林を探してやっと数本の筍を見つけました。
これでようやく待望の「筍御膳」のご案内が出来ます。

「雨後のたけのこ」と言いますが今年はたっぷりとした雨がなく、竹林は少し表面が浸みるくらいで地面の中は乾いています。
もう少したっぷりとした雨が降るようならニョキニョキと筍が育つんですが、、、。

この筍は早速我が家のカマドで釜ゆでされてしまいましたがその香りの甘いこと、、来週からは筍との格闘が始まります。
4月6日から当館自慢の「筍御膳」が召し上がっていただけます。その前に準備の都合がありますので前々日までにご予約下さいね。

詳しい筍御膳のご案内はまもなく up いたします。

福井からのゲスト・ウグイスの初鳴き2013/03/30

  友の会の福嶋さんが福井の友人と来館されました。
横須賀美術館の「木のイス展」を見てからランチがてら、、、福井の竹内さんは以前にもお見えになったことがあります。窓からの枝垂れ桜を見ながら久しぶりに四方山話で盛り上がりました。
ふと耳を澄ますとなんと「ウグイス」の初鳴きが聞こえました。左の耳で聞くとよいことがあるそうな、、、。