中島克童さんと作品2015/09/05

 今週の水曜日から始まった中島さんの陶展、今日は作家の中島さんがいらっしゃいました。ちょうど見に来ていた近くの木工作家の神永さんと話が弾み、楽しそうな声が続いていました。
 観賞用にいただいた鉢植えのぶどうが可愛い実をつけました。 中島さんの器で居心地がよさそう・・・。  後ろの箸置きは丹沢のヤマボウシを形どっています、一気に花が咲いたようです。

瀧口修造さんとマルセル・デュシャン2015/09/06

 デュシャンの「大ガラス」を解釈して自作を作るアーティストは かなりいらっしゃいます。 1977年に「検眼圖」を制作された岡崎和郎さんが来館されました。 デュシャン語録の瀧口修造さんの話題になり瀧口さんは詩人だからデュシャンの言葉などにとても敏感だったそうです。  それぞれのデュシャンが生き続けているな・・・と思います。

大きな虹を見ました!2015/09/10

 大雨が降った後、空にかかった虹の立派なこと、今までに見た最大の虹でした。

秋がいっぱいです。2015/09/25

 お彼岸過ぎに思い出したように咲く小さな花「炉開き」ことしは心持ち早いようです、小雨に濡れた葉っぱ緑と薄紅色が瑞みずしい今日のカスヤの森です。

栗拾いしました。2015/09/25

 秋にはアキさんの演奏! 27日には展覧会に合わせてのプログラム・・・ジョン・ケージの「マルセル・デュシャンのための音楽」やエリック・サティの珍しい曲目がいっぱい詰まったリサイタルになります。
27日はちょうど十五夜なので栗ご飯や十五夜饅頭など演奏後に楽しみましょ。ご一緒にど〜ぞ。

高橋アキ−カスヤの森リサイタル2015/09/28

 9月27日に開催された高橋アキさんのピアノリサイタルは予想通りというか、ヤッパリというか、カスヤの森ならではの素晴らしい演奏会になりました。
若江漢字「解読された大ガラス」展の最終日にふさわしく、ルネ・クレールの「幕間」の映像に映し出されたチェスをする二人マルセル・デュシャンとマン・レイ。
映像のすぐ脇の壁面には200号の若江による”解読された大ガラス”絵画がドーンと展示され、横目でデュシャンが見ているようでした、感想を聞かせて欲しかったけれど 無声映画の進行がやたらと速かったので聞きそびれました。
ちょうど中秋の名月、月に変わって栗ご飯を名月に見立てブッフェに並べました。演奏後には雲間からとくにスーパームーンと言われる大きな名月が上がり、皆様の帰路を照らしてくれました。すべてに感謝!

河口龍夫展、準備中です。2015/09/30

 昨日、早くに千葉の長生郡から作家の河口龍夫さんが展示のためにみえました。朝5時起きだったそうですが、以前から早起きされて、つくば大学教授時代には授業の始まる前に作品制作をされていました。当館での個展は1999年以来16年ぶりとなります。 今回のテーマは「dark box」毎日の「闇」を箱に詰めて封印。今回は「小さな闇」の箱が810個並びます。
会場中央の大箱は11月1日(日)15:00からのアーティスト・トーク終了後に20人に限り闇の箱の封印ボルトを閉めるチャンスがあります。希望者多数の場合は抽選となりますが、又とない機会に奮ってご参加ください。