明日は旧暦の元旦です。2024/02/09

入り口のミモザの蕾がだんだんと膨らんで黄色に色づいてきました。下のエリカのピンクと合わせ春めいたあたたかな気持ちなります。 月曜日の雪は翌日はほとんど溶けましたが少し残った雪の中で山茶花の赤が際立っていました。
今日は明るい春の日差しがあふれています、旧暦のお正月は初春にふさわしい景色です。
卯から辰への移ろいでもあります。

春を見つけました。2024/02/11

裏の散歩道にふきのとうを発見!毎年の楽しみです。

松澤宥展も来週迄です。2024/02/17

 昨年12月から始まった松澤展も来週一杯で終了です。 季節も変わり入り口のミモザもだいぶ花開いてきました、河津桜ももう八分咲きです。

今日は哲学を学んでいる学生さんが来られてゆっくりと作品を見てゆかれました。2022年の長野美術館の展示や下諏訪の展示にも行かれたそうです。
美術の領域と哲学とはかなり重なっていて松澤さんは言葉によって観念の世界に遊ばれた方なのでいつも楽しげでした。 松澤さんの時間の観念は通常とは異なるので展示作品も決して歳をとらず生きています。
毎年飾っている超コンパクト雛、今年もです。

松澤宥展が終了いたしました・2024/02/25

昨年12月に始まった松澤宥展ですが、本日が最終日でした。 1996年の初回企画展に選んだ展覧会が松澤でした。あれから30年近く経ち、時代が松澤宥に追いついてきているように思われます。
2022年の長野県立美術館での大規模な回顧展はその大きな契機になりました。今回の松澤宥展にご来館される方の多くは実際にご覧になっていました。同時開催のご自宅近く下諏訪一帯での松澤関連イベントもご存知でしたし、前知識の豊富さにこちらが刺激されるほどでした。 これからもじっくりと理解が深まる松澤作品は様々な分野への今後の拡張作用が楽しみです。 この展覧会がこれからの松澤作品への一つの入口となってくれることを願いつつひとまずは閉展。 ご来館いただきました皆さまへ感謝申し上げます。