謡初め式をいたしました。 ― 2013/01/06
カスヤの森の新春メインイベントである「謡初め式」が本日行われました。
大蔵流の善竹十郎先生、富太郎さん、大二郎さんの三方が松澤宥展の展示会場に翁面を飾り付けし、神様を招いて舞を舞われるのです。 今年は世阿弥生誕650年の記念の年、世阿弥作の「雪山」を選ばれました。雪は農作物にとっての大切な恵、降る雪を袖に集めて雪山を作るといった内容の謡なのですが、現在は能楽の演目からは姿を消し狂言の世界でのみ残ってるそうです。
百人一首にある
「君がため春の野に出でて若菜摘む わが衣手に雪は降りつつ きみかためはるののにいててわかなつむ わかころもてにゆきはふりつつ 」
光孝天皇 の歌を引いている謡でした。
捧げられた御神酒をいただき
「雪山」に続いて「祝言」をそれぞれ参加された方々が共に謡い捧げお開きとなりました。 年の初めにふさわしい祝い事ができ皆さまにとても喜んでいただきました。善竹十郎先生有難うございました。
二回目の草間彌生展 ― 2013/01/10
第二展示室では当館で2回目になる草間彌生展が開かれています。
最初は2000年6月から7月の1ヶ月間でした。
岡部版画工房の岡部徳三さんが”草間さんのラメの版画が出来たんだよ、キラキラしてすげーぞー、工房がラメで光ってるよ”と言って版画を見せてくれました。
五種類の作品をそれぞれ異なるカラーのラメで刷り上げた作品で全部で23枚ありました。そのすべてを購入して多分最初のラメ版画展がカスヤの森で開かれました。
草間さんに展覧会のオープニングに来ていただきたくて連絡し、当初は来てくださる予定でしたが韓国の展覧会に出席しなければならなくなって残念ながら実現しませんでした、、。
販売も兼ねた展示だったので何点かは若い方達に購入していただいたことを憶えています。
その時に当館発行の「IMBOS」2号に執筆をお願いしましたら快く添付のような一文を寄せていただきました
そして今回の第2回展、そのラメ版画とかぼちゃのオブジェや帽子など展示しています。
そして不思議なことは、今回第一展示室で開催中の松澤宥展に2002年に当館で開かれた松澤宥展のビデオが流れていますがその中に今は亡き岡部徳三さんが写っています。
草間さんのラメ版画やかぼちゃのシルクスクリーン版画をたくさん制作した岡部さんですが、今草間さんの作品がすごい勢いで行き交っているのをどこで観ていますか?
最初は2000年6月から7月の1ヶ月間でした。
岡部版画工房の岡部徳三さんが”草間さんのラメの版画が出来たんだよ、キラキラしてすげーぞー、工房がラメで光ってるよ”と言って版画を見せてくれました。
五種類の作品をそれぞれ異なるカラーのラメで刷り上げた作品で全部で23枚ありました。そのすべてを購入して多分最初のラメ版画展がカスヤの森で開かれました。
草間さんに展覧会のオープニングに来ていただきたくて連絡し、当初は来てくださる予定でしたが韓国の展覧会に出席しなければならなくなって残念ながら実現しませんでした、、。
販売も兼ねた展示だったので何点かは若い方達に購入していただいたことを憶えています。
その時に当館発行の「IMBOS」2号に執筆をお願いしましたら快く添付のような一文を寄せていただきました
そして今回の第2回展、そのラメ版画とかぼちゃのオブジェや帽子など展示しています。
そして不思議なことは、今回第一展示室で開催中の松澤宥展に2002年に当館で開かれた松澤宥展のビデオが流れていますがその中に今は亡き岡部徳三さんが写っています。
草間さんのラメ版画やかぼちゃのシルクスクリーン版画をたくさん制作した岡部さんですが、今草間さんの作品がすごい勢いで行き交っているのをどこで観ていますか?
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