ドイツからのお客様2015/10/21

 以前は葉山に住んでいらっしゃったウタさん、いまはボンで暮らしています。短い帰国の合間をぬって愛車で来てくれました。
ちょうど友の会の福嶋さんもいらっしゃったので記念撮影。 いつも気にかけていただいているこのブログ、なかなか更新されないので叱られてしまいました。これから気をつけますので、懲りずに覗いてみてください。

河口龍夫展のオープニング2015/10/06

 2日から始まった「闇の時間」展のオープニングが4日にありました。 三々五々と集まってくださった方々の中で最年長の早川重章さんに乾杯の音頭を取っていただきました。
 12月22日までのロングランになりますが、途中11月1日 (日)3時からはアーティスト・トークがあり、終了後には大型の鋳物で出来た箱に「カスヤの闇」を封印するイベントがあります。
20個のボルト締めを来館された方20名が担当します。 どうぞ奮ってお出かけください、作品制作の一端を担うために・・・
カスヤの森で採れた栗を使っての栗ご飯、好評でしたよ

高橋アキ−カスヤの森リサイタル2015/09/28

 9月27日に開催された高橋アキさんのピアノリサイタルは予想通りというか、ヤッパリというか、カスヤの森ならではの素晴らしい演奏会になりました。
若江漢字「解読された大ガラス」展の最終日にふさわしく、ルネ・クレールの「幕間」の映像に映し出されたチェスをする二人マルセル・デュシャンとマン・レイ。
映像のすぐ脇の壁面には200号の若江による”解読された大ガラス”絵画がドーンと展示され、横目でデュシャンが見ているようでした、感想を聞かせて欲しかったけれど 無声映画の進行がやたらと速かったので聞きそびれました。
ちょうど中秋の名月、月に変わって栗ご飯を名月に見立てブッフェに並べました。演奏後には雲間からとくにスーパームーンと言われる大きな名月が上がり、皆様の帰路を照らしてくれました。すべてに感謝!

瀧口修造さんとマルセル・デュシャン2015/09/06

 デュシャンの「大ガラス」を解釈して自作を作るアーティストは かなりいらっしゃいます。 1977年に「検眼圖」を制作された岡崎和郎さんが来館されました。 デュシャン語録の瀧口修造さんの話題になり瀧口さんは詩人だからデュシャンの言葉などにとても敏感だったそうです。  それぞれのデュシャンが生き続けているな・・・と思います。

100年の謎を解明する2015/08/24

 開催中の若江漢字・解読された「大ガラス」に関してのアーティスト・トークが23日にあり、まだまだ暑さの厳しい時にもかかわらず30名ほどの方々が集まってくださいました。
 マルセル・デュシャンに関して話すのは初めてなのでとても緊張したそうですが、若江の作家活動とともにデュシャンの「大ガラス」の謎があったように思います。
 あの無機質とも思える通称「大ガラス」が実はヨーロッパのキリスト教的宗教画である・・・この結論を得るまでのプロセスを自論を持って展開。 暑い時期に熱いトーク、当館の大きなイベントが終わるとともにこの夏も終わります。

オープニンングのご報告2015/08/12

 9日の日曜日、暑い盛りを避けたつもりで3時からのオープニングでしたが暑さはあまり変わらず・・・。そんな暑いさなかでしたが沢山の方々に来ていただきました。
マルセル・デュシャンの謎に迫る本題は今月23日のアーティスト・トークで解明されるそうですが、、、ついつい話が弾んでいました。

忙中閑有・作品鑑賞タイム2015/06/19

 ピアニストの高橋アキさん・演奏活動で忙しくされていても、実家に戻られた折にはフラっと来てくださって、気のおけないおしゃべりタイムをご一緒しました。

画家二人展のオープニングでした。2015/06/17

 先週の日曜日に二人展のオープニングの様子です。 二人とも専門学校で教えていらっしゃるので若手のゲストも多く、賑やかなオープニニグになりました。 友人のO JUNさん、野村和弘さん、紫牟田和俊さんなど以前開催したグループ展メンバーも、そしてドイツ大使館からモニカさんも見えゆっくりされてました。

昨日の中国茶会、素晴らしかった!2015/03/01

 今回で3回目になる秦国力さんの中国茶会が昨日開かれました。
天気もよくって、裏庭の枝垂れ梅や白梅もちょうど見頃を迎え展示室からの眺めに、ピッタリ背景となっていました。
 まず馨華の誇るX-Luxuary Tea 玉蘭花烏龍茶ー意中之香をシャンパングラスに注ぎ、香りを聞き、味わい、時を思う、そこへ秦さんのゆったりとして時にはやい漢詩の朗読音が響きます、林逋の山園小梅と白居易の閑眠でした、いずれもゆったりと自然を愛でながらお茶楽しむといった趣の詩です。
  こだわり玉蘭花烏龍茶、いつまでも心に残る香りと味でした。

今日のゲスト2015/02/22

 朝から小雨模様でしたが、展示作家の北川陽史さんと深谷さん、そして樋口さんご夫妻が来館されました。 写真を使っての作品を制作されている樋口さんはピンホールカメラを通してのポジ画像をベニヤ板に定着させ、ネガの画像を紙に定着させています。息のあった4人、ともに武蔵野美術大学の同期生だそうです。 帰る頃は南の空に晴れ間も見えていましたね、遠い道程をありがとうございました。