今年のたけのこ御膳、終わりました。2015/05/04

 春先の肌寒さもあって、出足が心配だった今年のたけのこですが例年通りの甘くて柔らかなたけのこがたくさん穫れました。 姫皮を使って卵焼きを作ったり、底の柔らかいところを木の芽和えにしたり、朝堀した小さなたけのこを軽く湯がいてカルバッチョにしたり、グラタンに入れたり、一番ボリュームを持たせるのはやっぱり煮〆です。お客様に圧倒的人気は何と言ってもトレトレたけのこのステーキ、底を厚く切り包丁目をいれステーキします。味醂とお醤油が香ばしい香りと味を出してくれます。穂先と柿の葉、お茶の葉の天ぷら、たけのこご飯と若竹汁、最後の甘味は食感の柔らかい竹筒に入ったわらび餅。これだけのコースはやはり2時間半かかってしまいます。 4月8日から始まり5月3日までカスヤの森は大にぎわい、フル回転しました。

コメント

_ tawaraya ― 2015/05/07 19:15

お疲れさまでした!素材の良さもさることながら、お料理の腕も素晴らしいですね。まるで割烹カスヤと言えそうな感じでした。お写真で青竹の器を拝見すると可愛らしさが一層増しますね。副料理長?にもよろしくお伝えください。ごちそうさまでした。来年も楽しみにしていま~す!

_ おかみ ― 2015/05/08 12:34

 割烹の板長もどきの日々でしたが、何しろすぐそばの竹林にふんだんに使えるたけのこがニョキニョキ顔を出すので、なんとかしてあげなくっちゃー、たけのこの終了と同時に板長さんの仕事もなくなりました。我が竹林のたけのこはやっぱり美味しいと思います、お客様と竹林にーどうぞ来年もよろしくね。

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