今津景展の最終日です。2019/05/12

 平成から令和へ二つの時代にわたる展覧会でした。 大型の10連休には、大勢の方に新聞やSNS等の情報で来館していただきました。ご来館、本当にありがとうございました。 今津さんは今年も、とてもすばらしい展覧会に出品されて作家として良い機会に恵まれています。 2月9日からは六本木クロッシング(森美術館)、3月16日から当館の今津景展、そして4月13日から横浜美術館の「meet the collection」へどれも大作の出品です。六本木と当館は今年の新作(一部は昨年、一昨年作)で、今津さんの持つ制作のエネルギーにはなんとも驚かされています。 そして、8月1日からは愛知トリエンナーレが始まり、きっと今は制作の真っ只中でしょう。 それだけ注目度が高いのは、やっぱり作品の持つ魅力に尽きると思います。 インドネシア在住ですが、世界に羽ばたくアーティストとして、これからの作品がとても楽しみです。 窓からの風景が季節の変化ですっかり変わりました、竹林の筍も天まで届きそうに成長しました。
野ばらの白い花が咲きました。
梅花ウツギの白い花が爽やかです。

6月1日(土)新しい展覧会のスタートです。2019/05/30

 しばらく展示替えのためにお休みをいただいております。 次に始まる展覧会は、「それから、」と題する3作家の展覧会です。 活動の舞台はそれぞれ、京都、ウイーン、ベルリンと広範囲にわたっていますが、今回の展覧会をきっかけにネットを使ってコミュニケーションを取りあい、展覧会のタイトルも3人の命名によるものです。 田口さんと森さんは以前にもカスヤの森現代美術館で展覧会(田口さんは個展とアテンプト展、森さんはアテンプ展)に出品していただきました。 令和に入って初めての展覧会、女性作家の活躍がまざましい時代を先取ってのセレクションをどうぞご期待ください。
裏庭の紫陽花が色ずき初めました。これから日々鮮やかな色合いになるのが楽しみです。