「それから」展、始まりました。2019/06/05

 6月1日(土)に3人展「それから」が始まりました。 いつもより長く、ほぼ3週間ほど展示替え休みを取らせていただきました。 作家がそれぞれ京都・ウイーン・ベルリンと遠方なので集荷と展示の時間を余裕を持って考えたのですが、田口さんはちょうど東京での個展のために5月初めには帰国されていて、木村さんは所属の画廊からの作品搬入、森さんはこの展覧会に合わせて新作版画を制作され、思いの外、短期間での集荷と展示ができました。 初日には、田口和奈さんが参加され、オープニングパーティでは来館された方々と和やかなひとときを楽しんでいただきました。
いつもの定番、チーズディップには自家菜園のソラマメ、グリーンサラダも自家菜園からの採れたてのベビーリーフ。

田口和奈さんの本が出来ました。2019/06/09

 「それから」に出品している田口和奈さんがご自身で編集した本が出版されました。 5月に始まった南青山のvoid+の展覧会に合わせてウィーンから帰国され、その個展開催と合わせての本の準備で忙しくされていることは聞いていました。 今日、出来立てホヤホヤの本が届きました。部数が700部と少なく、中の写真は作品としても見ることができます。テキストは林道郎さんです。 (1冊 3800円+税)

今、紫陽花の見頃です。2019/06/09

 展覧会に合わせるかのように、オープニングから一週間経ち、入り口のアナベルや裏庭の紫陽花が見頃になりました。 半夏生も昨年より遅く、先が白くなってきました。 どちらを見ても緑と白のコントラストが目に入ってくるのは、いまの季節特有の葉と花の色合いでしょう。

夏至の絵画2019/06/23

 いつまでも明るいこの頃、閉館後の扉に差した西日が描いた光の絵です。閉めて帰るのがもったいないくらいでした。
ラウンジから見える裏庭の紫陽花は窓一面を埋め尽くしています、まだまだ見頃です。
入り口に咲いているアナベルは挿し木から、こんなに見事に成長しました。
半夏生の花が咲いています。
紫陽花の間からチラっと覗く半跏思惟像の石仏は、フローレンス西村さんが、その表情が気に入ってご自分で選んで置かれました。昨日は以前、フローさんのセミナーに来ていた方が3人でその像に会いに来られました。なんと毎年欠かすことなく来てくださるんです。

「今、神話が語るもの」 オランダで展覧会です。2019/06/30

 昨年の10月4日から12月23日に当館で開催した山口由理子さんと ミネケ・シッパーさんの神話の絵とテキストの展覧会をご覧いただけたでしょうか。 その同じ内容の展覧会がオランダのライデン大学で7月15日から8月30日まで開催されます。 ミネケ・シッパーさんがライデン大学で教鞭をとっていたことがあり、日本に続いてオランダでの開催となりました。 ライデン大学はご存知の方も多いと思いますが、1575年創立のオランダ最古の大学です、シーボルトが在籍していたことでも知られています。また、オランダとは鎖国時代でも出島を通じての貿易をしていたこともあってか、日本語学科があり日本とも親しい大学です。 もし、どなたかオランダにご縁があるようでしたら、ぜひご案内いただけたら嬉しいです。 送られてきたフライヤーを添付します。