中村ハルコ「光の音 Part II −Echo」企画中です。2022/08/05

 キャノンの「写真新世紀」を担当された高橋淳子さんがこの展覧会にあわせて新しい写真集の見本誌を制作しました。
内容は「光の音」と同じトスカーナのカサ・ビアンコの日常写真、初版に入れることが出来なかったたくさんの写真から選び抜いた約80点から構成された一つの物語です。 いまは購入することができない「光の音」、もう一つの物語を制作できたらと思っています。 それから「光の音」スペシャル復刻版(限定20部)もできました。 初版にプラス2点の作品が加わっています。

著しい成長ぶりです。2022/08/14

 先日、パリからの若いお客様をお迎えしました。 Mia Pasieka さんで今月いっぱいお母様の実家に滞在されているので久しぶりにカスヤの森現代美術館を訪ねてくれました。 マイアさんは2012年、2016年に開催した展覧会作家のシモン・パシエカさんのお嬢様です、最初に会った時、バギーで眠っているる姿が可愛いかったのが思い出されます。今年の9月には中学2年生、身長は160cmに近づいているそうで日本滞在中に達成かも?
あらから10年、2012年の個展、2016年の彫刻家の山本正道さんとシモンさんの二人展では声楽家の木村和代さん(シモン夫人)の歌曲を聴かせていただきました。声楽家としてこれからますますの活躍が期待されたのに残念ながら2019年にお亡くなりになりました。 マイアさんは2年ごとに日本に来る計画と聞きました。お母さんの国日本と育った国フランス、そしてお父さんの国、ドイツを繋ぐお役に立てることを願っています。 2年後の身長は160cmを何センチ超えているかな・・・・。

中村ハルコ展もあと2週間余で終了になります。2022/08/20

 七夕の日から始まった中村ハルコ展ですが、猛暑の中を切り抜け秋の気配が漂い出す頃になりました。 涼しくなったら会期は終盤です。トスカーナのあったかな家族のあふれる笑みに長く続くコロナ感染、ウクライナで起きている悲劇にいたんだ心の痛みが一瞬癒される思いがします。