6日にオープニングがありました。 ― 2019/01/09
展覧会名の「等温帯」って、どういう意味?
これは造語なので辞書にはありませんが、読んで字のごとく等しい温度のゾーンという意味合いを込めて名ずけました。
作品の持つ温度を感じることがあります、当館でも常設展示されている70年代の美術が昨今、海外から熱いまなざしを向けられています。高松次郎さんや原口典之さん、宮脇愛子さんなど他にも大勢いらっしゃいます。
カスヤの森現代美術館が開館した1994年当時は、まだ現代美術?なんて解りません、と敬遠されてました。でも60年代〜70年代の作品から発する体温は熱いものがありました。そこで常設展示室を作ったんです。それから25年経ち変わりました。
これからますます、日本のこの時代が熱い視線を受けて行くでしょう、そんな気持ちを込めたオープニングでした。
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